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2007年12月29日

リストとして登録されたファイルを tar コマンドでアーカイブする方法

あらかじめアーカイブしたいファイルをリストとして登録しておき、その登録ファイルを tar コマンドの -I オプションに指定することで可能。

以下、実行例。

  <実行例>

$ cat list_file
file1
file2
file3
file4
file5

$ tar cvf test.tar -I list_file
a file1 0K
a file2 0K
a file3 0K
a file4 0K
a file5 0K

投稿者 AJ : 20:26トラックバック (0)

2007年12月19日

時間を指定して shutdown する方法

特定の時間に shutdown を実行するには、at コマンドを利用することにより可能。

例として、12 月 1 日 AM 10:00 に shutdown する設定を記載。

# at 10:00 Dec 1
at> shutdown -i 5 -y
at>
/sbin/sh を使用してコマンドを実行。
(水) 12月 1 10:00:00 2007 のジョブ 1198043220.a 。

at コマンドに -l オプションを指定することでジョブの登録を確認できる。
そのジョブの内容につきましては、/var/spool/cron/atjobs/ 配下
のジョブ ID ファイルに記述がある。

# at -l
user = root 1198137600.a (木) 12月 20 17:00:00 2007

# more /var/spool/cron/atjobs/1198137600.a
: at job
: jobname: stdin
;

詳細は、[ # man at ] [ # man shutdown ]を参照。

投稿者 AJ : 20:06トラックバック (0)

2007年12月16日

BootXChanger1.0

システムの起動直後に表示される「グレーのアップルマーク」を簡単にカスタマイズできるツール。同梱の12種類のサンプル画像を使えるほか、自作した画像(GIF、PNG-8)も利用できる。(要・OS X 10.4以上)[フリーウェア]
BootXChanger

投稿者 AJ : 11:00トラックバック (0)

2007年12月 8日

Classic Menu 2.8.1

Classic Menu 2.8.1Mac OS Xのアップルメニューを、OS 9時代のようにフォルダやエイリアスを登録して各項目にアクセスできるようにするソフト。アップルマークの色も以前の6色リンゴを含む5色から選べる。[シェアウェア/10ドル]

Classic Menu 2.8.1 screenshot

投稿者 AJ : 17:10トラックバック (0)

2007年12月 6日

OnMyCommand 1.9.0

command.pngUnixのコマンドやシェルスクリプト、AppleScriptを、コンテクストメニューから実行できるCMプラグイン。

投稿者 AJ : 09:53トラックバック (0)

2007年12月 5日

特定ユーザのプロセスを一括で終了させる方法

Solaris8 以降であれば、下記にて特定ユーザのプロセスを一括で終了させることができる。

# pkill -U

ps コマンドなどで user の確認、および id コマンドなどで、UID を取得して頂ければ、実行状態にあるプロセスのうち、特定の UID を指定して、シグナルを送信する事が出来る。

# ps -ef

user1 24342 12273 0 Nov 28 pts/9 0:00 /bin/sh /opt/sfw/bin/firefox
^^^^^
# id user1
uid=35909(user1) gid=1(other)
^^^^^
# pkill -U 35909

投稿者 AJ : 09:57トラックバック (0)

2007年12月 4日

テキストファイルの特定文字列を置換する方法

あるテキストファイルの中で、特定の文字列を他の文字列に置換する場合
sed コマンドで実現可能。

# sed -e "s/AAA/BBB/" TEXT > TEXT2

TEXT は元ファイルとなり、TEXT2 が置換後のテキストファイル。
また、AAA は置換前の文字列で、BBB が置換後の文字列。

【例】 test.txt 中の doc を txt に置換する

$ cat test.txt
aaa.txt
bbb.txt
ccc.txt
ddd.txt

$ sed -e "s/txt/doc/" test.txt > test2.txt

$ cat test2.txt
aaa.doc
bbb.doc
ccc.doc
ddd.doc

投稿者 AJ : 10:00トラックバック (0)

2007年12月 3日

ユーザ名・パスワードで設定できる文字の制限

Solarisには、ユーザ名・パスワード設定時には、以下の制限・ポリシーがある。

< ユーザ名の制限 >
ユーザの追加を行う際には、以下の制限・ポリシーにしたがって、ユーザ名を設定。
------------------------------------------------------------------


  • 2 〜 8 文字のユーザ名にすること

  • 英字( A-Z )、数字( 0-9 )、ピリオド( . )、アンダースコア( _ )、ハイフン( - ) の組み合わせで構成すること

  • 最初の 1 文字は英字であることが必要。

  • 少なくとも 1 文字は小文字であること

  • スペースを含むことはできない。


------------------------------------------------------------------

※注意
ユーザー名には、ピリオド( . )、アンダースコア( _ )、ハイフン( - ) を使用できるが、これらの文字が含まれていることによって、障害が発生するソフトウェアもあるため、使用は勧められていない。

※制限以上のユーザ名の長さを指定し、useradd コマンドを実行した場合でも、警告メッセージが出力されるのみでユーザの作成・ログインが可能。
ただ、将来のリリースでは失敗になる可能性があり、また、使用されるアプリケーションによっては、正常に動作できないという事象が発生してしまう可能性があるため、SUNではユーザリスクにての運用をうたっている。

< パスワードの制限 >
パスワードの設定に関しては、以下の制限・ポリシーに従って、パスワードの設定を行う必要がある。ただ、root ユーザがパスワードを設定・変更する場合には、これらのポリシーは適用されないので、注意が必要。
------------------------------------------------------------------


  • パスワード 6 〜 8 文字であること

  • 2 文字以上の英字、および 1 つ以上の数字または特殊文字が含まれていること

  • ユーザ名と異なること

  • 変更時には、今まで使用していたパスワードと 3 文字以上異なること


------------------------------------------------------------------

投稿者 AJ : 10:03トラックバック (0)

 
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