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2005年9月16日
Sun Alert Patch Cluster と Recommended Patch Cluster との違い
Sun Alert Patch Cluster は、 Sun Alertとして報告された非常に緊急度の高いバグに対するパッチのみを集めたパッチクラスター。
Recommended patchクラスターは、適用していただくことを Sun が推奨する全てのパッチを含んでいて、非常に容量が大きく、含まれるパッチも非常に多い為、適用前のテスト等の関係で、すぐに適用することが難しい場合も考えられる。
その場合であっても、最低限適用する必要がある緊急度の高いパッチのみを集めたものが、Sun Alert Patch Clusterとなり、Recommended Patch よりも適用を推奨されるクラスターとなる。
投稿者 AJ : 17:43 【トラックバック (0)】
2005年9月15日
logadm.conf の設定方法
Solaris 9 では、messages や syslog ファイルのローテーションにlogadm が使用されているが、まず、ローテーションされるには以下の条件がある。
・ 前回のローテーションより 1週間以上経過していること
・ 1 byte 以上のデータが書き込まれていること
ローテイトされた時のタイムスタンプは /etc/logadm.conf の -P オプションで記述されており、このタイムスタンプを基準としている。
この条件を満たしていなくても必ず毎月 1 回ローテーションを行ない、また /etc/logadm.conf とは異なるファイルを読み込ませるには、次のようにする。
例)
新しい設定ファイル名:/etc/logadm2.conf
ユーザログファイル名:/var/tmp/logtest/log-file
1. /etc/logadm2.conf ファイルを下記の内容で新規作成。
# vi /etc/logadm2.conf
/var/tmp/logtest/log-file -p now
:wq!
#
※ "-p now" : 直ちにローテーションを行なう設定。
2. crontab を毎月 1日に実行させるために 日 の項目を
"*" から "1" に変更し、新しい設定ファイルを -f
オプションで指定。
# crontab -e
10 3 * * * /usr/sbin/logadm
10 3 1 * * /usr/sbin/logadm -f /etc/logadm2.conf
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
:wq!
#
上記の設定を行うことにより、毎月1日の午前3時10分に /etc/logadm2.conf で定義された log-file のローテーションが(直ちに)行われるようになる。
投稿者 AJ : 18:22 【トラックバック (0)】
2005年9月13日
UtilityButton 0.9.1
OS X "Tiger"に付属するユーティリティを起動するためのDashboard用ウィジェット。クリックすると開くポップアップメニューから、ユーティリティフォルダ内のアイテムを選んで起動できる。難点は英語なこと・・・投稿者 AJ : 11:20 【トラックバック (0)】
2005年9月12日
RaQ4 の標準バックアップを用いたディザスタ・リカバリ
RaQ4 の標準バックアップを用いたディザスタ・リカバリは、下記の流れになる。
http://cobaltqube.org/faq/raq4disaster-j.html
ただ、meta-verify での PostgreSQL データ生成時に 文字コード等の問題があり、日本語版独自の 「読みがな」などには対応できず。
又、付属ツールは 全体を 一つの巨大なアーカイブとするので、万が一 tar アーカイブが途中で壊れた場合、以後のファイルを救出する手段なし。(一度これを経験し、ユーザーを何社失ったか・・・)
で結局はCMUツールの利用となる・・・・・
cmuExport + raqbackup にて転送が一番ベストかな
http://www.mediaweb.biz/database/cobalt_tips/cobalt_scmu.html
http://www.sdlab.org/mt3/archives/2003/12/cobalt_raq_550.html
( 戻す時の事を考えると、こちらでも色々小細工は必要ですが・・・・)
投稿者 AJ : 10:45 【トラックバック (0)】
2005年9月 9日
Cobaltサーバーでのquotaのズレ
( root にて )
/sbin/quotacheck -ga
/sbin/quotacheck -ua
を実行
投稿者 AJ : 10:42 【トラックバック (0)】
2005年9月 8日
Safari Enhancer 2.6.3
Safari 2.0の隠し機能を有効にするソフト。デバッグ・メニューを有効に/リンクの下線をオフにする/最小フォントサイズを指定/リンクのカスタムカラーを使用/他ブラウザーのブックマークを再インポートなどの設定が可能になります。
バージョンアップして2.6.3 になりました。
http://www.lordofthecows.com/safari_enhancer.php
投稿者 AJ : 13:54 【トラックバック (0)】
2005年9月 6日
SafariSource
Safariのソース表示をカラー化するSIMBL plugin。使用するにはまずSIMBLをインストールする必要がある。
(SafariSourceをダウンロードすればその中にSIMBLも含まれている)
投稿者 AJ : 11:08 【トラックバック (0)】
2005年9月 5日
Solaris9: port 20/21 に加えて別のportでもftpサービスを提供したい
Solaris 9 の ftp サーバーデーモンは WU-FTPD をベースにしており、表題のような動作をさせることが可能。
* Solaris 8 までの OS バージョンでは複数の任意のポートでサービスを提供することができない。
別途そのような機能を持った ftp デーモンソフトウェアなどを導入する必要がある。
- /etc/inet/serives に以下のように、追加分の制御用ポート(2000)およびデータ用ポート(2001) を追記します。この際に注意が必要なのは既存の port 20/21 のサービス名とは重複しないようにすることです。
# vi /etc/inet/services
...
ftp-data 20/tcp
ftp 21/tcp
...
ftp-data2 2001/tcp
ftp2 2000/tcp
... - /etc/inet/inetd.conf ファイルに以下のように ftp2 (port# 2000)用エントリを追記します。この際にデータ用ポート番号は -P オプションで指定します。
(厳密にはデータ用ポートに関しては servicesへの記載は必要ありませんが、混乱を避けるために記載して頂ければと存じます)
# vi /etc/inet/inetd.conf
...
ftp2 stream tcp6 nowait root /usr/sbin/in.ftpd in.ftpd -a -P 2001
... - inetd デーモンに SIGHUP を送って inetd.conf ファイルの変更を有効にします。
# pkill -HUP inetd - netstat -a コマンドで ftp2 ポートが LISTEN されていることを確認します。
# netstat -a | grep ftp2
*.ftp2 *.* 0 0 49152 0 LISTEN
*.ftp2 *.* 0 0 49152 0 LISTEN - ftp クライアントから制御用ポート 2000 を指定して ftp してください。
* ftp クライアントで制御用ポートを指定する方法は、ご使用頂きます ftp クライアントのマニュアルをご参照ください。 Solaris バンドルの ftp クライアントでは以下のようにして指定できます。
$ ftp server port
* server は ftp サーバーのホスト名または IP、port は制御用ポート番号にそれぞれ置き換えてください。
投稿者 AJ : 18:52 【トラックバック (0)】
2005年9月 1日
GoogleMap Plugin(J) 1.0 (J)
MacOS標準の「アドレスブック」アプリケーションに住所からGoogleMapを表示する機能を追加するプラグイン。
使い方は、住所のラベル部分(自宅・勤務先など)をクリックするとポップアップメニューが表示され、一番下に「GoogleMap:(住所)」が追加されているので、それを選択する。
http://www.umap.net/MacPalm/index-J.html
投稿者 AJ : 14:02 【トラックバック (0)】