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2000年1月20日
WARNING forceload of misc/md_xxxx failed の意味について
質問:
Solaris 2.6 で以下のワーニングが発生します。
WARNING: forceload of misc/md_trans failed
WARNING: forceload of misc/md_raid failed
WARNING: forceload of misc/md_hotspares failed
これらの WARNING の意味を教えて下さい。
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回答:
DiskSuite をインストールしますとデフォルトで foceload されるのですが、
設定していない(使用していない)場合は、failed してしまいます。
実際には WARNING が出力されるだけなのですが、もし WARNING の出力も無効に
するのであれば、/etc/system ファイルに foceload の設定がありますので、
その記述をコメント・アウト(*)して下さい。
[ 発生要因 ]
WARNING: forceload of misc/md_trans failed
⇒ UFS ロギングを設定していない場合
WARNING: forceload of misc/md_raid failed
⇒ RAID5 を設定していない場合
WARNING: forceload of misc/md_hotspares failed
⇒ Hotspare を設定していない場合
[ /etc/system ファイルの変更 ]
* でコメント・アウトする(# ではありません)。
* Begin MDD root info (do not edit)
*forceload: misc/md_trans
*forceload: misc/md_raid
*forceload: misc/md_hotspares
forceload: misc/md_stripe
forceload: misc/md_mirror
forceload: drv/sd
投稿者 AJ : 11:30 【トラックバック (0)】
2000年1月17日
fsckでのスーパーブロックの修復
質問:
システム起動時に fsck コマンドで、スーパーブロック
の修復をしてくださいとメッセージが表示されました。
そのメッセージの中に fsck の方法が書かれていましたが、
書かれてる通りにしてもまた同じ内容のメッセージが
表示され、うまく fsck を実行できません。
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回答:
不正なスーパーブロックの復元方法を以下に示します。
(Solaris7 Solaris のシステム管理(第一巻) P549 参照)
まず、"newfs -N" コマンドを使用して、スーパーブロックの
値を表示します。
# newfs -N /dev/rdsk/c0t3d0s0
/dev/rdsk/c0t3d0s0: 全セクタ数: 205632 (シリンダ数: 204、トラック数: 14、セクタ数: 72)
100.4MB、13 シリンダグループ (16 c/g, 7.88MB/g, 3776 i/g)
スーパーブロックのバックアップの位置 (fsck -F ufs -o b=# のため) :
32, 16240, 32448, 48656, 64864, 81072, 97280, 113488, 129696, 145904, 162112,
178320, 194528,
次に、fsck コマンドを使用して、代替スーパーブロックを指定して復元します。
# fsck -F ufs -o b=32 /dev/rdsk/cot3d0s0
投稿者 AJ : 11:28 【トラックバック (0)】