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2006年11月21日
ユーザ単位でのディスク使用量確認-quot
ユーザ単位ごとのディスク使用量を確認する方法としてquot コマンドを使用する。
quot コマンドはファイルシステム(UFS) の各ユーザごとのディスクの使用量を確認することができる。
例)
1. マウントされた全ての UFS ファイルシステムに関して、ユーザが使用している
ディスク領域を表示する場合
# quot -a
/dev/rdsk/c0t0d0s0 (/):
100996 root
45768 z536575
31 uucp
7 lp
1 adm
/dev/rdsk/c0t0d0s6 (/usr):
1337445 root
766 uucp
10 bin
1 adm
/dev/rdsk/c0t0d0s4 (/var):
799679 z025016
48910 root
31669 nobody
269 z536575
216 adm
16 uucp
6 lp
4 daemon
2 smmsp
1 bin
/dev/rdsk/c0t0d0s5 (/opt):
1498673 root
181 bin
/dev/rdsk/c0t0d0s7 (/export/home):
1331870 yasai
1024519 guest
102473 root
10249 z536575
2. 特定の UFS ファイルシステムに関して、ユーザが使用しているディスク領域
を表示する場合
# quot /dev/dsk/c0t0d0s0
/dev/rdsk/c0t0d0s0:
100996 root
45768 z536575
31 uucp
7 lp
1 adm
※ 各フィールドは、使用されたディスクブロック数 (1 ブロック = 1024 バイト)、
所有者となっている。
quot コマンドの詳細は [ man quot ] を参照。
投稿者 AJ : 11:49 【トラックバック (0)】
2006年11月20日
Europa 0.09
画像の角に丸みをつけたり、多彩なエフェクト効果を施せるツール。エフェクトはコントラストや彩度、色相調整のほか、アンシャープマスクなど豊富に用意。加工後はJPEG、PNG、TIFFで書き出せる。Photoshopを使うまでもなく、画像の角に丸みをつけるのによく使用します。
http://www.bicoid.com/software/europa/
投稿者 AJ : 18:54 【トラックバック (0)】
2006年11月19日
slideSaverMaker 1.01
 :
わずか2ステップで、複数の写真をスライドショー形式で再生するスクリーンセーバーモジュールを簡単に作成できるソフト。写真をドラッグ&ドロップで登録し「Save SlideSaver」ボタンを押すだけ。
http://omiware.com/
投稿者 AJ : 18:58 【トラックバック (0)】
2006年11月13日
Solaris10 ユーザパスワードの履歴管理
Solaris 10 3/05以降でパスワードの履歴を使用した、アカウント管理機能が提供されている。
ユーザーがパスワードの変更を行う際に、新しいパスワードがパスワード履歴記録のいずれかと一致する場合は、変更に失敗します。この機能はローカルのファイルにアカウントが定義されている場合に利用できる。
この機能を有効にするには /etc/default/passwdファイルの HISTORYのコメントアウトを削除し、パスワード履歴記録数を 0以外に指定することで有効になる。
下記の例では、パスワードを 5代記録している。記録数は最大 26 まで指定することができる。
# vi /etc/default/passwd
:
# This flag is only enforced for user accounts defined in the
# local passwd(4)/shadow(4) files.
#
HISTORY=5
~~~~~~~~~
コメントアウトを削除して、記録数を指定。
:wq! <== 保存終了
ユーザがパスワードを変更する際、新しいパスワードが履歴内に存在する場合はエラーが返され、パスワードを変更することができない。
test1$ passwd
passwd: test1 のパスワードを変更しています
既存のログインパスワードを入力してください:
新しいパスワード:
passwd: パスワードは履歴リスト内にあります。
再度実行してください
新しいパスワード:
投稿者 AJ : 11:56 【トラックバック (0)】
2006年11月 9日
リストとして登録されたファイルを tar コマンドでアーカイブする方法
tar コマンドで複数のファイルをアーカイブしたい場合、あらかじめアーカイブしたいファイルをリストとして登録しておく。
そして、その登録ファイルを tar コマンドの -I オプションに指定する。
以下、実行例。
<実行例>
$ cat list_file
file1
file2
file3
file4
file5
$ tar cvf test.tar -I list_file
a file1 0K
a file2 0K
a file3 0K
a file4 0K
a file5 0K
投稿者 AJ : 11:59 【トラックバック (0)】