« BIND の forwarders の設定について | メイン | sendmail のメッセージ(Group writable directory)について »
2005年11月 8日
オーナーやグループを元に戻す方法
誤ってファイルのオーナーやグループを変更してしまった場合、OS に標準でインストールされるファイルであれば、pkgchk コマンドの-f オプションを指定することにより、デフォルトのオーナーに戻す事が出来る。
# pkgchk -f -p /etc/\*
上記の処理は所有者以外にもファイルの更新時間やパーミッション等がデフォルトのものに戻される。
/var/sadm/install/contents ファイルに記録されているインストール時の情報に従いオーナー等の情報が戻るので、OS 標準でなくてもcontents ファイルに情報が入っていれば、同様の方法でオーナー等をデフォルトに戻すことが可能。
これ以外の方法として考えられるのは、OS 再インストール或いはバックアップからのリストアとなる。
pkgchk コマンドの詳細につきましては man pkgchk を参照。
投稿者 AJ : 2005年11月 8日 18:05
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.factory-aj.com/cgi/mtctrl/mt-tb.cgi/195