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2006年9月 6日
svcs コマンドで表示されるサービスの状態
Solaris10から、SMFというものによって従来の UNIX の起動スクリプト、init 実行レベル、および構成ファイルを補強するインフラストラクチャーを提供している。
svcs コマンドは、サービスインスタンスの状態、開始時刻、および FMRI を表示する。
各サービスの状態は次のいずれかになる。
- ・degraded
- サービスインスタンスは有効だが、限られた能力で実行されている。
- ・disabled
- サービスインスタンスは無効で、実行されていない。
- ・legacy_run
- 従来のサービスは SMF によって管理されないが、監視することはできる。
この状態は従来のサービスでのみ使用される。
- ・maintenance
- サービスインスタンスに、管理者が解決しなければならないエラーが発生した。
- ・offline
- サービスインスタンスは有効だが、サービスが実行されていないか、利用できる状態にない。
- ・online
- サービスインスタンスは有効で、正常に起動された。
- ・uninitialized
- この状態は、すべてのサービスの構成が読み込まれる前の初期状態。
<参考資料>
Solaris 10 System Administrator Collection - Japanese
>> Solaris のシステム管理 (基本編)
>> 14. サービスの管理 (概要)
http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-0378/6n2qdlvum?a=view
投稿者 AJ : 2006年9月 6日 20:08
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